NEXT CRM 第12章 / 全13章 読了 約1分 / 836字 著者:垣内 良太 SHARE

課題と章の対応表

よくある課題 本書の考え方 該当章
CRMが記録の場所で終わり、顧客との関係が深まらない CRMの目的を、エンゲージメントを高めることに置き直す 第1章
MAとSFAを入れたのに、顧客が一つに見えない ツールを入れることとCRMを分けて考え、全社で顧客が一つに見える状態と、自動で更新される顧客台帳をつくる 第2章・第3章
既存顧客か新規顧客かさえ、MAやSFAから分からない 法人番号を共通キーに企業を確定し、基幹システムと突き合わせる 第3章
同じ会社や同じ人物が、別々のレコードに分かれている 法人番号とメールアドレスを軸にした名寄せと、データベンダーの紐付け 第3章
部門ごとに、リードや商談の数字が違う 接点・MQL・活動・商談の定義を揃え、システムに実装する 第4章
パイプラインの見通しが当たらない ステージの条件、受注予定時期、見通しの区分を揃った定義で持つ 第4章
決裁者にたどり着けない。顧客の中で誰が関わっているか分からない 購買グループを捉え、顧客内の関係性を可視化する 第5章
データはあるのに、提案のきっかけがつかめない シグナルとコンテキストから、Why You Nowを導く 第6章
営業がリードを追わない 営業に渡すのは、接触の理由 第6章
営業がSFAに入力しない 議事録・電話・メールをAIで自動記録する 第2章・第7章
自社の接点以外の情報をどう集めればよいか分からない 4つのデータソースを役割で整理し、Webリサーチでシグナルを集める 第7章
メールやイベントを重ねても、顧客の反応が薄い Why You Nowを起点に、1to1のエンゲージメント施策を行う 第8章
事業部ごとに、同じ顧客へ重複してアプローチしている 顧客の関心に最適な事業部がアプローチする権利を得る 第9章
クロスセル・アップセルが担当者の気づきに頼っている 事業部と顧客のホワイトスペースに、関心とシグナルの情報を加える 第9章
ツールを入れたが、誰も全体を設計していない GTM戦略として7つの工程を計画し、GTMエンジニアリングで実現し続ける 第10章

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次の一手は、NEXT CRM Playbookを一気に読む

自社の課題に近い行から、該当する章へ進んでください。各章は独立して読めるように書かれています。社内で課題を共有し、どの章から手を付けるかを話し合う際には、全章と図版22点を1ファイルにまとめたPDF版(全79ページ)が便利です。

WHITE PAPER PDF版

MAとSFAのデータだけでは、「Why You Now」は語れない。

MAとSFAは導入した。それでも「顧客が一つに見えない」「営業がリードを追わない」は変わらない——原因はツールの性能ではなく、CRMを記録の場所と捉えてきたことにあります。本書は、顧客を一つにし、顧客に起きた変化をとらえ、「なぜ貴社に、なぜ今、なぜ私たちが」という理由のある接触を重ねるまでを、AI時代のCRMの設計図として示した全79ページ・図版22点の実務書です。

  • CRMの目的は記録ではなく、エンゲージメントを高めること。MAとSFAを入れればCRMになるという混同が生んだ4つの弊害を整理(第1・2章)
  • 顧客を一つにするSSOTの設計。法人番号を共通キーにした企業の確定、パーソンの名寄せ、構成の3類型まで(第3章)
  • MA・SFAが持つべきデータ構造。企業・パーソン・購買グループ・商談・接点の5単位と、MQL・商談・4つのファネルの定義(第4・5章)
  • MA・SFAのデータの限界と、営業を動かす「Why You Now」。シグナル・コンテキストと、それを組み立てる4つのデータソース(第6・7章)
  • AIで実装する7つのユースケースから、大規模組織のガバナンス、それを誰がつくり動かすかのGTMエンジニアリングまで(第8〜10章)

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この本を書いた人

垣内 良太
垣内 良太
ワンマーケティング株式会社、代表取締役。BtoBマーケティングの戦略設計を専門とし、独自フレームワークと豊富な支援実績をもとに再現性ある売上づくりの"型"を提供する。これまで100社超のコンサルティングを実践してきた。登山・トレランが趣味。
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NEXT CRM Playbook

AI時代のCRM再考。コンテキストが生み出す新たなエンゲージメント戦略

MAとSFAのデータだけでは、 「Why You Now」は語れない。
NEXT CRM Playbook 表紙

CRMを記録の場所から、関係を深める仕組みへ。顧客を一つにするSSOT、MA・SFAのデータ構造、購買グループ、営業を動かすWhy You Nowまでを体系化しました。(全79ページ・図版22点)